教えるということ。
これまで何度も書いてきましたが、ありがたくも、今年度も専門学校の
英会話の非常勤講師として、引き続き、授業をさせていただいています。
この春からの2年生のクラスは、ちょっと新しい試み。
なんと、旅行の計画をし、それぞれでツアーガイドをするというもの。
これが、なかなかいいアイデアで。
まずは、日本の、行った事がなくて、あまりよく知らない所から、
スタートしようということで、青森へGo!!
グループ分けをして、それぞれのグループが、1日づつ担当して、
コースを決め、そのガイドを努めるのです。
これが、講師の私もはまってしまった。
だって、青森、知らないですよ、ほとんど。
しかも、行く機会なんて、いつ訪れるかわからない場所。
私のグループ(私も参加)は、青森の美術館巡り(ひゃー超楽しい)
そういえば、私、カナダに若いころ、留学していた事があり、実は、tourism(ツーリズム)の
コースを取ってたんでした。
旅行全般の勉強をし、これもまた、コースの最後はみんなで旅行。
カナディアンロッキーや、カルガリへの旅をみんなで順番に添乗員&ガイドを
したんです。懐かしい・・。
そうそう、せっかくなので、旅行に使う英語、その土地の特徴、なども
含めて、英語で勉強。
とそうこうしているうちに、生徒たちも一生懸命で、
インターネットなどで、ちゃんと調べてきてくれます。
課題の多い学校で、忙しいのに、このやる気をみせてくれるのは、
なんと嬉しいことでしょう。
それに加え、それぞれの生徒たちのキャラもみえてきて面白い。
仕切りやの男の子は、きっとデートもいつも全部仕切るんだろうとからかわれたり、
食べるのが好きな女の子は、どのツアーでもグルメツアーに。
教えるって、悩みもつきないけれど、やっぱり、すごく好きです。
生徒たちから学ぶこともつきないし。
何より、若くてかわいい生徒たちからエネルギーももらってます(笑)
pieni..の先生達も、楽しんで、教えてくれているといいなと思っています。
だって、やっぱりお互いに楽しめなくては、いい雰囲気の授業もきっと生まれてこないと
思うし。
私の言っている学校も割と自由な学校で、pieni..もできるだけそのスタンスを
持とうとしていますが、自由も時に難しい。
許されている分、自分のしていることを自分でジャッジしなくてはいけないから。
ある意味、厳しいですよね。
おかげさまで、素晴らしい先生陣がpieni..には揃っていて、
それぞれ常に自分の分野に真摯に向き合っていて、とても有り難いことです。
さてさて、次の旅は、屋久島です。
by flct
| 2009-06-03 17:06
| 日々徒然
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