春のアート遠足-奈義町現代美術館と仏像叩き彫り工房を訪ねて- 5/26(日)です
遠足♪あと少し空きがあります〜
*春のアート遠足-奈義町現代美術館と仏像叩き彫り工房を訪ねて-
「叩き彫り」とは
「一刀彫り」などと混同されますが、「叩き彫」は独特の名前です。
終戦間もない 昭和20年代の初め
開拓入植地で慣れぬ農業をしながら 木彫に励んでいた祖父初代山田昭雲 哲(さとし)(1901〜1964)の所へその うわさを聞いて、当時まだ無名であった棟方志功が訪ねて来ました。
棟方先生は板画(木版画)と称して 彫刻刀を使いどんどん彫りますが昭雲はノミを金槌で叩いてコンコン刻んでおりました。
棟方先生に板画もやろうと誘われ 手がけてみましたが先生の如く力強い線を出すには ノミで叩くのが昭雲にとってはあたりまえのことでした。
それを見た 先生は 「あなたのは叩き彫だね。」と言われました。
この時から 「叩き彫 山田昭雲」が生まれたのです。
この名をその息子(2代目昭雲)が受け継ぎました。父2代目昭雲の叩き彫は 祖父の木彫(仏像など)と 棟方志功先生の 板画から
生まれた 独特の世界です。
尚公の叩き彫は 祖父の作風を今に伝えるものです。
今回の遠足は、
*叩き彫りの山本尚久さんの工房で、木版画教室と、叩き彫りと仏像のお話。
*イタリアンレストラン、ピアットノノでランチ、展示会も開催中。
*奈義現代美術館鑑賞
を予定しています。
◯講師 山本尚公(叩き彫り)
◯開講 5/26(日) 9:30集合
◯最低開講人数 8人〜
◯遠足参加費¥3,200(ランチ、交通費別)
by flct
| 2013-05-19 16:05
| 教室
|
Comments(0)