わたしは、この仕事以外に、なんと専門学校で英会話をおしえています。
日本人のわたしに頼むくらいですからもちろん、英会話の上達以前に、
その入り口としての英会話を教えてほしい、という意図です。
今日は、前期の最終日、試験日でした。
試験は必ず、生徒一人づつと会話をすることにしています。
何度も授業をしてきているはずなのに、この時になって初めて
わかることがたくさんあります。
教室ではシャイなのに、向かい合ってふたりだとよく喋る生徒、反対も。
やる気がなさそうにみえて、実は英語にすごく興味を持っている生徒。
そうはみえないのに、ものすごく授業を楽しんでくれていた生徒。
気付いたら、前よりずっとできるようになっていた生徒。
いやあ学ぶことはいっぱいです!
そして、この日に今期の授業を振り返ってみるわけですが、
ほんとうに落ち込むこともたくさん。
一体何が教えられたんだろう?と。
わたしに機会を与えてくれたくらいですから、本当に寛大で自由な学校です。
今回の反省から、次はより英語を楽しいと思わせる授業、
もっと好きになれる授業にしていきたいものです。
生徒たちは、本当に可愛いし、何より学ぶことがいっぱいあり、
幸せだと思います。
pieni..にも、現在講師が40名ちかくいます。
うちもたぶん自由な学校だと思われていると思います。
ほとんど、先生に任せた状態で、していただいています。
それぞれの方がそれぞれの分野で、一生懸命試行錯誤してくれてますから、
信用していますし、何も言うことはないかなと。
これは基本的には、わたしが先生だとして望む環境でもあるのかなと思います。
自由な環境でのびて行く先生と生徒。
だからこそ、言わなくてもわかる自由なうえでの厳しさや責任も
お互いにわかっていける学校であればいいなと常に思います。
大人の学校ですからね。